レジン液に色を付ける方法

レジン作品は透明度が高くとても澄んだ眩しさがあります。

これを着色することでまた違った色の澄んだ透明さを感じることが出来て作品のバリエーションも広がります。

ここではレジン液の着色について説明していきます。

レジン液に着色する着色料には粉末状のものと液状のものがあります。

また、すでに着色してある着色レジン液もあり100円ショップにも置いてあります。

ただ、着色レジン液は自分のイメージする色がない場合が多いので好みの色をレジン液に着色できるように着色剤をおすすめします。

着色するときに便利なものに着色パレットというものがあります。

その時だけの着色レジン液であればクリアホルダーの上での着色作業も出来ますが、作業後も残しておきたい場合にはあると便利かもしれません。

粉末のレジン着色料

粉末の着色料はレジン液に混ぜる時に気を付けなければいけない点があります。

液状の着色料はレジン液と馴染みやすいのですが、粉末上の着色料は馴染みにくいので、少量のレジン液に粉末着色料を加えてだまにならないようによく混ぜ、ペースト状にしてから透明なレジン液に少しずつ混ぜていくようにします。
いっぺんに混ぜるのではなく、自分の好みの色になるまで少しずつ様子を見ながら着色しましょう。

粉末の着色料には以下のものが挙げられます。
種類とその特徴について説明します。

  • カラーリングパウダー
    レジン液にカラーリングパウダーを混ぜることで着色します。
    パールタイプ、蛍光タイプなどが揃っています。
  • 蓄光パウダー(夜光パウダー)
    名前の通り、明るい時に光を蓄え、暗くなると蓄えていた光を一定時間発するものです。
    レジン液に混ぜることで暗いところでも光るような作品が作れます。
    パウダータイプ、顆粒タイプ・フレークタイプなどが揃っています。
  • フロッキーパウダー
    とても細かい繊維からできていて、モコモコとしたものです。
    レジン液に混ぜることで毛の性質を生かしたふわふわした手芸でいうベルベットやフェルトのような質感を出した作品が作れます。
    混ぜることも出来ますが、振りかけることで繊維のふわふわなリアル感も楽しめます。
  • サーモ顔料

微粒子の顔料で温度によって色が変わるものです。
常温から31度まで上げると全く別の色の発色をします。
低い温度では濃い色を発し、高い温度ではパステル調の優しい色を発します。
手のひらに乗せるだけでも手の温度の高めの方は色が変わります。
レジン液に混ぜることで外から家の中に入った時や一日の気温の変化などがあった時に色の違いが楽しめる作品が出来ます。

紫外線顔料
パウダー状の微粒子で紫外線が当たると色が変わるものです。
もちろん太陽光でも変わります。
紫外線の強さで色の発色具合は異なります。
白からカラーが発色したり、カラーからカラーへ発色したりといったものがあります。
レジン液に混ぜることで紫外線の強い季節は色の変化を楽しめる作品が出来ます。

透明顔料
とても細かい粉状で、紫外線を通過するのでレジン液の着色にはとても適しているものです。
レジン液に混ぜることで透明感を残しつつ着色でき、量で色の濃さが調節できます。
また、違う色を混ぜることも出来るので色の微調節も可能です。
豊かな色使いで作品が出来ます。

ラメやグリッダー
そのままレジン作成時に用いることもできるものですが、レジン液に混ぜて使うことも出来ます。
他の着色剤と併用してもバリエーションが広がり、個性のある作品が出来ます。

液状ののレジン着色料

液状のレジン液の着色料はとても簡単に扱えます。

レジン液にそのまま混ぜることが出来るので簡単に着色が出来ます。

液状の着色料には以下のものがあります。
種類とその特徴について説明します。

  • レジン着色料


レジン用専用に作られている着色剤です。
手芸店や最近では100円ショップにも置かれるようになりました。
レジン専用なだけあって退色もほとんどありません。
色も様々あるので、色と色を混ぜ合わせることで自分の好みの色で作品が作れます。

  • 絵具(溶剤系アクリル絵の具)


絵の具は文房具として広く取り扱われています。
絵画などに用いられるアクリル絵の具もレジン液の着色に用いることが出来ます。
溶剤型アクリル絵の具は簡単に手に入り、安価です。
つまようじなどの先にほんの少し付けるだけで着色でき、透明感もある作品が作ることが出来て非常に重宝します。
アクリル絵の具で着色するときに気を付けたいことは、色を濃くしたくてアクリル絵の具の量を増やしすぎると紫外線が通りずらくなり、硬化不良を起こしてしまうことです。
色を濃くしたい場合はアクリル絵の具の量を増やすのではなく、何度も重ねて硬化する作業を繰り返すようにしましょう。

  • プラモデル用塗料


プラモデルを塗装するときに用いられる塗料です。
透明感のある作品が出来ます。

すでに着色してある色付きレジン

このところ色付きレジンを100円ショップのクラフトコーナーでよく見かけるようになりました。

色の種類は10種類ほどです。

使ってみたところ薄めの着色でしたが重ねていくとだんだん濃くもなりました。

透明さ重視の着色レジン液です。

100円ショップの色付きレジン液(ハード)

まとめ

レジン液の着色をする時に知っていなければならないことは、着色剤自体には固まる性質はないということです。
レジン液は紫外線が通ることで硬化します。
よって着色剤を多く入れすぎると紫外線が通らなくなり硬化不良を起こしてしまいます。
着色剤はつまようじの先にちょっとだけ付ける感覚で用いましょう。

着色したレジン液は硬化すると硬化前の色に比べて濃くなるので好みの色より若干薄めに着色すると良いでしょう。

レジン液に着色剤を加えた時はよく混ぜます。
混ぜ方が足りないと色ムラが出来てしまいます。
わざとデザインにムラを出したい時以外はレジン液に均等に混ざるようによく混ぜましょう。

また、着色したレジン液をたくさん作ったものをそのままにしておくとカチカチに固まってしまい使えなくなってしまうので、保存しておくときは日光を通さない容器に保存しましょう。
遮光性の容器をいくつか用意してあらかじめ着色しておくとスムーズに作業を進めることも可能です。

着色する時によく混ぜることは重要ですが、良く混ぜると気泡がたくさん出来てしまうことがあります。
エンボスヒーターなどがあればたくさんの気泡も消せますが、無い場合は遮光性の容器にあらかじめ着色剤を混ぜた色付きレジン液を作っておくと数日でだんだんと気泡が消えていくので、気泡を除去する用途で着色レジン液の遮光性容器を用意しても良いかもしれません。

色を付けるという作業で少し手間はかかりますが、作品のバリエーションはぐっと上がります。

特にレジン作品は透明感があるので着色した作品で透明感のある色を表現することが出来ますよ!

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